岩綿吸音板

岩綿吸音板はなぜEP塗装では吸音効果が落ちるのか

daikenダイロートン画像トラバーチン

 

 

オフィスビルの天井仕上材として使われる岩綿吸音板。この岩綿吸音板を内装工事全般で使われる塗料、エマルションペイント(EP)で塗装すると岩綿吸音板の吸音効果が落ちてしまいます。

では、なぜ吸音効果が落ちてしまうのでしょうか?

 

 

岩綿吸音板が音を吸収するしくみとは?

 

そもそも、岩綿吸音板はなぜ音を吸収するのか?それは、この材料の素材に原因が有ります。

岩綿吸音板とは、鉱石を溶かして繊維状にしたロックウールと言う人工鉱物繊維で作られています。アスベストとの違いは、その繊維の太さです。アスベストよりも太く作られているので、アスベストの繊維が肺に入って起こる悪性中皮腫を起こしません。

 

ロックウール自体は、綿の様な感じになっていて、岩綿吸音板は、そのロックウールを圧縮して板状にして作られています。

 

岩綿吸音板を触るの分かりますが、指で強く押すと後が残るくらい柔らかく、中身はボロボロと崩れてくる弱い物です、まあ、繊維ですから。

 

そして表面に空いた無数の穴から音を吸収します。この岩綿吸音板の作りの柔らかさが音の反響を防ぎ吸収します。

 

EPは塗膜を作る事で吸収を阻害する

 

EPを始めとする塗料全般に言える事ですが、塗装の対象物の表面に塗膜を作り、対象物を保護する効果が有ります。それは、塗装の大きなメリットですが、この岩綿吸音板に関しては、それがデメリットに作用します。

 

岩綿吸音板をEPで塗装すると、当然EPの塗膜で表面が覆われる訳ですが、それは岩綿吸音板の穴を塞ぎ、音の吸収を下げてしまうのです。

 

そして、何度もEPを塗り重ねると塗料が厚みを帯び、表面も固くなります。そのため増々吸音効果が落ちて行き、遂には吸音効果がゼロになってしまいます。

 

なので、岩綿吸音板の塗装にEPは不向きなのです。塗装には塗る素材に合った塗料を使う事が大前提ですが、そもそもEPは岩綿吸音板に使ってはいけないのです。

 

岩綿吸音板には、岩綿吸音板用の塗装しても吸音効果が落ちない専用の塗料を使う必要が有るのです。

 

 

岩綿吸音板専用塗装工法 シーリングマジック

シーリングマジックは、吉野石膏のソーラトンや大建工業のダイロートンなどの


いわゆる、岩綿吸音板専用の塗装工法です。


その特徴は


・塗装しても岩綿吸音板の吸音効果を損なわない。


・塗料特有の刺激臭がしないので、臭気クレームを気にする必要なし。


・エアレスによる吹付け塗装なので、最大1日1000㎡の施工が可能。


などが有り、現在、多くのオフィスビルの塗装工事で採用されています。


岩綿吸音板の塗装をシーリングマジックで行う事で、上記の他にも様々なメリットが期待出来ます。


詳しくは、こちらから

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岩綿吸音板の吸音効果を下げない塗装工法シーリングマジック

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