ロックウール天井吸音板専用の塗装工法、シーリングマジックでは、ロックウール天井吸音板専用の塗料、クースティックコートを使用しています。
このクースティックコートと内装工事全般で使われるEPとの違いは何でしょうか?
EPとの違いは塗膜の有無
シーリングマジックの塗料、クースティックコートとの違いは、塗った物の表面に塗膜と作るかどうかです。
内装工事全般で使われる塗料EP、正式名称はエマルションペイントで商品名ではなく総称の事を指しますが、合成樹脂(顔料)が溶剤の中で乳化(エマルション)状態で入っている塗料で、ムラ無く塗る事が出来るのが特徴です。
EPを塗ると、塗装した物の表面は塗膜に覆われます。塗装には塗装した対象物の表面の保護と言う重要な役割が有りますので、塗膜で覆うのは当たり前の事です。
しかし、クースティックコートは、ロックウール天井吸音板の表面に塗膜を作りません。
塗膜が出来ると吸音効果が落ちる
EPは塗膜を作りますが、ロックウール天井吸音板においてはそれがデメリットとなってしまいます。
なぜなら、ロックウール天井吸音板は、EPの塗膜で表面を覆われる事で、吸音効果が落ちてしまうからです。ロックウール天井吸音板の表面には無数の細かに穴が空いているのですが、その穴が塗膜で塞がれてしまうのです。
しかし、クースティックコートは塗膜を作らず、表面の穴を塞がないので、吸音効果を損ないません。
クースティックコートは基本ロックウール天井吸音板オンリーです
逆に言えば、クースティックコートは、塗膜が必要な物には使用出来ないと言う事です。ある意味、そっちの方が多いので、クースティックコートはあくまでロックウール天井吸音板限定の塗料なのです。
弊社はジプトーンの依頼も受けますが、それはあくまで例外です。
しかし、塗料と言う物は本来用途が決まっています、鉄用、木材用など。プラモデル用のラッカー塗料はその典型です。シーリングマジックで使う、クースティックコートもロックウール天井吸音板と言う用途が決まっている塗料なのです。
