シーリングマジックは、ソーラトンを含む岩綿吸音板の吸音効果を落とさない、岩綿吸音板専用の塗装工法です。
何故EP(エマルションペイント)と違い、シーリングマジックは塗装しても吸音効果を落とさないかと言うと、それは、塗料の主成分に有ります。
主成分はシリカ微粒子
シーリングマジックで使う塗料、クースティックコートは、顔料の部分がシリカ微粒子と言う物質が主成分です。
このシリカ微粒子は、多孔質構造(細かい孔が無数に空いている構造)であり、このシリカ微粒子自体に若干の吸音効果が有ります。このシリカ微粒子が主成分の塗料で、ソーラトンを始めとした岩綿吸音板を塗装するので、岩綿吸音板の表面に通常の塗料の様な塗膜を作らないので、ソーラトンの吸音効果を阻害しないのです。
吸音効果を落とさないので複数回の塗り重ねが可能
内装工事用のEPをソーラトンを含めた岩綿吸音板に塗装すると、塗膜により吸音効果が阻害されるので、塗り重ねるごとに、吸音効果が落ちて行き最終的には吸音効果がゼロになります。そうなると交換張替えをしなければなりません。
シーリングマジックは、ソーラトンの吸音効果が阻害されないので、当然複数回の塗り重ねも可能です。
理論的には、10回程度の塗り重ねが可能としれていますが、原状回復工事の周期などを考えれば、10回塗る前にソーラトン自体の耐用年数が到来してしまうと思われます。
なので、ソーラトンの耐用年数は約30年なので、シーリングマジックでの塗装を繰り返す事で、ソーラトンを耐用年数限界まで使用し続ける事が出来るはずです。
ペンキ塗装済みのソーラトンにも若干の吸音効果の回復も期待出来ます
シーリングマジックで使う塗料、クースティックコートには、シリカ微粒子という多孔質構造の物質が使われているので、それ自体にも若干の吸音効果が認められます。
なので、既にペンキで塗装され、吸音効果が落ちてしまったソーラトンにシーリングマジックを施工することで、若干の吸音効果の回復が期待されます。
少なくとも、現状より吸音効果が落ちる事は有りません。
